皆さんこんにちは。前回の基礎編ではねこ背とは?についてご説明しましたので、今回は改善策について以下のポイントに絞って評価、エクササイズを紹介したいと思います。
体幹のホームベースで骨盤の位置を確認(ニュートラル、前傾、後傾)
第10肋骨〜上前腸骨棘〜恥骨を結んだ五角形(ホームベース)の位置を確認
(肋骨の位置でも姿勢を確認することができる)
左右の手の母指球を、同側の上前腸骨棘(ASIS)に当てて逆三角形を作り、頂点を恥骨に揃える(下図参照)
頂点の向きが真下、前方、後方かで、骨盤の向きがどうなっているのか確認する
基礎編で紹介した姿勢のタイプや骨盤の向きなど参考に以下の改善策に取り組んでみましょう。
腰が反っている場合の改善例
① 緊張している腰部の筋・筋膜をリリース
② 背骨の動作改善
背中が丸くなっている場合の改善例
① 胸椎の伸展動作改善
姿勢改善に行いたい共通のストレッチ&エクササイズ
① ストレッチ
② コアエクササイズ
ゴールは無意識で正しい姿勢になることですが、それぞれのライフスタイルによって姿勢が崩れることが多いですよね。
大事なことはカラダに負担がかかり崩れたとき、今回紹介したようなエクササイズを通じてセルフでリセットできることです。1分でも2分でも取り組んでいただけたら嬉しいです。
今後もこのようなカラダについての情報を発信していきたいと思いますのでお楽しみに!